浅田真季のぼちぼちゆくのだぁ

昨日の続き○●○●○●○●○

それから１０年後　27歳を迎える年
FM愛知でパーソナリティーを務めていた時だった。

ニューアルバムをリリースしたユーミンに　
インタビューするという
私にとっては最高のお仕事が舞い降りた。

思い返してみると
私が初めて弾き語りをした曲は
ユーミンの「卒業写真」。

高校3年生だった。


あの日、ユーミンと会えるなんて
誰が想像しただろうか


インタビューの当日
聞きたい事が沢山あった。
もちろん、ニューアルバムの事も含めて。

だけど、私が今も鮮明に覚えてるのは
ニューアルバムのことではなかった。

ユーミンとジャケット撮影について
対談をしていた時に

「きれいな手をしてるわね　食べちゃいたいくらい」って
私の手をとってユーミンがにっこり笑った事なのだ。


あまりにも衝撃的なことで素でびっくりしたけど
温かい人だなぁって思った。

でも今　思う。

今なら、もしかすると
もっとまっすぐにインタビューしていたかもしれないって。

それは私が
１７歳の時よりも
２７歳の時よりも大人になって（２７歳も立派な大人だが…）

ユーミンの歌が
あの頃よりずっとずっと心に響くから。


時を重ね
わかることが身の回りに沢山ある。

あの日聴いた歌
あの日感じた香り

あの日あの人が言い残した言葉
あの日あの人が流した涙
あの日あの人が怒ってしまった理由。

私たちの身の回りには
あの日あの頃はわからなかった何かが
時を越え　『今』
実感できることがある

なぜ、『今』なのだろうと
後悔することも私にはあります。


取り返せないこともある。
でも後悔から始まる事もある。
と、いうか始められる。


話が少しそれたけど

ユーミンとの対談の後
私は何か心に残したまま帰宅した。


それが何なのか、いつか分かるときがくるだろうか
私はずっと考えていた。

そして…（続きは明日。。。）


さて、今日、ポッドキャストの収録をしました。
今回はかなり痛い？苦い？思わずひく…
ある意味、衝撃的な？
本当に、いいのか！
こんなポッドキャスト！というような
内容になってしまいました。。。。。

一部モザイクも入ります。

でもひきかえせないので
このまま編集にこれから入ります！

リリースまでもう少し待っててね。

では今日の一言
せーの！「載せたい写真がいっぱいあるのに一枚も載せてない。。。」